マッキントッシュ プラス
1986年1月世界同時発表。4本のSIMMスロットを搭載し、メモリの増設が容易になった。SCSI端子(25pin)が装備され、ハードディスクの使用が可能になった(厳密にはこれ以前に、フロッピーインターフェースに接続するタイプのハードディスクがサードパーティより販売されていた)。また、標準キーボードがテンキー及びカーソルキー付きになったのもこの時からである。最初のMacintoshの発売に際し、スティーブ・ジョブズは当時新しいデバイスであるマウスの使用を強制するために、あえてカーソルキーを外したといわれている。
本体のデザイン上の特徴として、従来の128K,512KモデルにはなかったMacintosh Plusというロゴが正面のアップルマークの右に付加されている。
また、System3.0で階層型ファイルシステムであるHFSがサポートされたことなどから、ToolBox ROMも拡張され、128KBになっている。
左はMacintosh Plusの日本語マニュアル表紙。
スペック
| 発売年 |
1986年 |
| CPU |
68000 8MHz |
| 対応OS |
System 3.0 |
| システムバスクロック周波数 |
8MHz |
| 標準メインメモリ |
1MB |
| 最大搭載メモリ |
4MB |
| ハードディスク |
なし |
| ディスクドライブ |
フロッピーディスク |
| モニタ |
9インチ |
| 最大解像度/色数 |
512×342ドット/モノクロ2階調 |
| 外部ポート |
SCSI×1基 プリンター×1基 モデム×1基 シンクロシリアルキーボードインタフェース×1基 マウスインタフェース×1基 |
| 拡張 |
なし |
| サイズ |
H34.4×W24.6×D27.6cm |
| 重量 |
7.5kg |
| 価格 |
¥398,000 |
製品名と製品番号
M2503J
M2513
M2513J
M2526J
M2526J/A
日本における特殊事情
Macintosh Plus日本語版は、本体の仕様が海外版と異なる部分がある。それがROMに搭載された16ドットの漢字フォントである。これは漢字Talk1.0の標準フォントとして使用された。漢字Talk2.0以降ではこのフォントはOsakaフォントの18Ptとして使用され、メニューなどの標準フォントにはディスクから読み込まれるOsaka 12Ptが使用された。
フリーの通信ソフトNinja Term(有座道春氏作)では、このROM内フォントを使用することにより、MacPlusを使っている場合、英語Systemでも日本語を表示することが出来た。
外部リンク